解剖実習における解剖の手順をステップバイステップで提示するマニュアル、改訂第16版。
解剖学教室における頼れるガイドとしての実力はそのままに、現在の肉眼解剖学のニーズに合わせた内容を追求した。解剖を通じて解明される重要な関係性を理解する上で必要となる解剖学的詳細に加え、順を追った解剖手順を紹介する。各解剖を扱うチャプターは概要を記した"Dissection Overview"から始まり、その後に詳しい解剖手順を記した"Dissection Instructions"、最後に解剖後のフォローアップとなる"Dissection Follow-up"が続く構成となっている。

Dissection Overviewでは、関連する体表解剖学や骨学の簡単な紹介などと共に、解剖の授業中に達成すべき内容の概要を詳しく紹介する。Dissection Instructionsでは、解剖の論理的な順序と番号付きのステップを示す。Dissection Follow-upでは、解剖における要点に重点を置きつつ、内容の復習と総合的な理解を促す。

主な特徴
- Dissection Overviewsには、関連する体表解剖学や骨学をガイドする番号付きのステップを新たに追加
- 解剖の体験がより有意義なものとなるよう、Dissection Instructionsにおける各手順を分かりやすく変更
- 復習に最適なリソースとして、また解剖手順をより作業に合わせた簡潔なものにする要約表を新たに30以上追加
- 解剖後に実施すべき作業を番号順にリスト化した"Dissection Follow-up"を新たに追加
- 解剖学的に複雑な腹壁と頭部の解剖手順を効果的な新しいアプローチで紹介
- 100以上のイラストを追加・変更
- 各解剖部位ごとに"Grant's Atlas of Anatomy"と他3点の著名な解剖アトラス("Netter", "Rohen", "Clemente")の該当ページを表示することにより、対応するイラストや写真を相互参照することが可能


使用していませんが、表紙などに多少傷がついていますので神経質な方はご遠慮ください。


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