2023年12月にアマゾンで購入

①「集中講義旧約聖書 :
「一神教」の根源を見る」
加藤 隆
定価: 990円

神が動くのを待つ――
そこに希望がある。

ユダヤ教・キリスト教の正典であり、イスラム教の啓典にも含まれる、一神教宗教の根幹をなす『旧約聖書』。そこには「民が罪の状態にあるから、神は恩恵を与えない」という独特な世界観があった。二千年以上の時を経て、いまなお終わることのない宗教対立、そのルーツと謎に迫る。

②ひとはなぜ戦争をするのか
アルバート アインシュタイン
(講談社学術文庫 2368)
定価858円

1932年、国際連盟がアインシュタインに依頼した。「今の文明においてもっとも大事だと思われる事柄を、いちばん意見を交換したい相手と書簡を交わしてください。」選んだ相手はフロイト、テーマは「戦争」だった――。宇宙と心、二つの闇に理を見出した二人が、戦争と平和、そして人間の本性について真摯に語り合う。

養老孟司氏・斎藤環氏による書きおろし解説も収録。

【原本: 『ヒトはなぜ戦争をするのか』(花風社、2000年)】

目次
フロイトへの手紙――A・アインシュタイン
アインシュタインへの手紙――S・フロイト
解説1 ヒトと戦争――養老孟司
解説2 私たちの「文化」が戦争を抑止する――斎藤環

#加藤隆 #加藤_隆 #本 #宗教／キリスト教