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こちらはアンティークの亀甲　鶴　菊紋様が描かれた本漆金蒔絵かんざしとなります。

鼓と菊の文様は、日本の伝統的な文様として、古くから親しまれてきました。どちらもめでたい意味を持つことから、祝い事の場などで多く見られます。

鼓の文様
* 意味: 鼓は、音楽を奏でる楽器であり、その音色は喜びや祝いの場にふさわしいものとされています。そのため、鼓の文様は、めでたいこと、祝いの席などを象徴し、人々の心を明るく、華やかに彩ります。

菊の文様
* 意味: 菊は、日本の皇室の紋章としても知られ、高貴な花として崇められてきました。また、長寿の象徴であり、不老長寿を願う気持ちも込められています。菊の文様は、高貴、長寿、永遠といった意味を持ちます。
* 特徴: 菊の花の形や、花弁の数など、様々な表現方法があり、文様として非常に奥深いものがあります。

鼓と菊の文様を組み合わせることで、それぞれの持つ意味がさらに強調されます。**「めでたいこと」「祝いの席」といった鼓の意味と、「高貴」「長寿」「永遠」**といった菊の意味が合わさり、より一層、めでたい雰囲気を醸し出します。

鼓と菊の文様は、古来より着物、帯、屏風、陶器など、様々なものに用いられてきました。特に、お祝いの席や、贈り物として用いられることが多く、縁起の良い文様として重宝されてきました。

本漆の艶と金蒔絵が豪華にかがやき、
螺鈿は光を受けピンクや翡翠色に輝きます。

七五三や、成人式や卒業式、コスプレなどの機会に是非お使いください。

※ 螺鈿の剥がれがございます。

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