高貴な雰囲気を漂わせる深緋色を舞台に真っすぐに伝える思い...。

味のある表情を浮かべる独特の素朴さに真っ直ぐ伸び行く縞、その縞を伝い交互に花開く五つと四つの組み合わせ文様がいつの世までも末永く仲睦まじく...との思いを花開き、いつものカジュアルなのに何だか違う気分を生み出す、“ミンサー”綿半幅帯でございます。

しみや汚れもなく、まだ誰も味わっていない“未使用”の一品。

小紋や紬、木綿、夏は浴衣、カジュアルなお着物に合わせて一年を通してお使いいただける優れもの。

竹富島発祥の伝統工芸“ミンサー”。
竹富のミンサーは、もともと手締めという経糸の間に緯糸を入れ、刀杼（とうひ）と呼ばれる道具を差し入れ、それを引き寄せて織り上げるのが特徴で熟練したコツがいる織り。こうして織った帯はやわらかく体に馴染み、最高の締め心地だといいます。また竹富島のミンサー帯といえば、絣の五つ玉と四つ玉を組み合わせていく柄「いつ（五）よ（四）」の帯は、島の娘たちが「いつの世まで末永く仲睦まじく」と、心をこめて織りあげ、愛しいひとに贈ったといいます。

“いつの世まで末永く仲睦まじく”との素敵な思い、真っすぐ伝えましょう。


採寸表
巾　 ： 15.5cm
長さ ： 326cm
素材 ： 綿

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