島村楽器のオリジナルブランド　HistoryのNT-１０２です。

２００８年のカタログに掲載されていますがオール単板の国産アコギというだけではなく品質的にも高いギターです。



特徴的なこととしては、

低音から高音までしっかりと鳴りボリューム感があります。特に低音は迫力がありD-28のような感じです。またチューニングの精度が抜群に高いです。

トップの白蝶貝のバインディングが美しいです。あとはウッドのバインディングです。ボディのバックはフレアード・バック・ボディと言う形状でバイオリンのような膨らみのある形状となっていて技術の高さを感じます。

フィンガーボードは当初からありませんが、ピックは使用しないので弾きキズもほとんどありません。



状態としては、

ネックはほぼ真っすぐです。トラスロッドは、調整の必要がないので触れていません。

弦高は現状（カスタムライト弦）で、１２Fで１弦約１．５ｍｍ、６弦約２．３ｍｍです。

フレットの減りは、１，２弦でわずかな減りがみられますが、問題ないレベルです。全般的には、ほぼ問題なく、弾きやすく調整されています。



キズに関しては、

特に目立つキズなどは確認できませんが、２フレットの１弦側に小さな当てキズ（写真５．６枚目）があります。またヘッド裏側の右上角にも小さな当てキズ（写真７枚目）があります。

その他目立たない線キズや米粒以下の薄いへこみがある程度です。

製造番号から2009年製と思いますが、大切に扱っていましたので程度の良いアコギと思います。



ハードケースは、信頼の高い「GATOR」になります。若干の汚れ、キズはありますが、持出しもほとんどなかったため、程度は良いと思います。価格的には２万円前後のものです。



発送の際は、ハードケースごと簡易包装で梱包します。

以上になりますが、中古品ですので完璧な美品をお求めの方は、ご購入をご遠慮ください。

よろしくお願いいたします。



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