【商品説明】
「東西の絵画の綜合」を目指した昭和期の洋画家・須田国太郎（1891-1961）の論考集です。
コレクションとして購入後、冷暗所にて大切に保管しておりましたが、引っ越しに伴う蔵書整理のため出品します。
昭和38（1963）年の初版本で、1000部のうちの508番目のものになります（写真②参照）。

内容としては、須田先生が学ばれた絵画論や技法、他には滞欧期の記録などが収録されています。
また、学者としての論考や、雑誌への寄稿文なども収録されており、須田先生の作品研究に欠かせない一冊だと思います。

鷹の水墨画を表紙絵にした新装版が昭和69/平成元（1989）年に出ていますが、旧装版はなかなかレアなのでぜひご検討ください。

【状態について】
書籍本体は、焼けや染み、破れなどが見られず、書き込みもない新品に近い状態です。
化粧箱については、残念ながら内側のもの（写真⑯～⑱）が購入時から破損している状態でした。
外側のもの（⑲、⑳）は段ボール製で、破損はありませんが焼けが見られます。

【メルカリ自動入力文】
・書籍の概要
本書は、近代絵画とリアリズムについて深く掘り下げた作品です。著者の須田國太郎が、絵画の歴史や技法、影響を与えたアーティストたちについて詳述しています。

・特長
布製のハードカバーで、耐久性に優れています。美術書としての価値が高く、コレクションに最適です。

・発行情報
昭和二十八年に発行され、中央公論美術出版から出版されています。美術愛好家や研究者にとって貴重な資料となるでしょう。

- タイトル: 近代絵画とリアリズム
- 著者: 須田國太郎
- 出版社: 中央公論美術出版
- 発行年: 昭和三十八年
- 装丁: 布製ハードカバー