こちらはRさまご専用です。
他の方がご購入された場合、取り消しますのでご了承ください。

イギリスヴィンテージ　オールドマインカットダイヤのトリロジーリングです。鑑別書付きです。

１９５０年にアンティークのダイヤモンドを使って作られたのでしょう、メインのダイヤモンド３石だけではなく脇石もテーブル面の狭いオールドカットです。
中央の石は４．８mm✕３．８mm、サイドは共に３．８mm✕３．３mmと、大粒のオールドマインカットが使われています。
クラウンの厚みも素晴らしく、アンティーク好きの方がこだわって作られたのだとわかります。
アームの内側にはプラチナの刻印だけでなくH.M.G. to E.M.F.と、イニシャルが刻まれています。
婚約指輪か、それとも結婚のアニバーサリーだったのか、想像は尽きません。

トリロジーリングは、過去、現在、未来を表すリングとしてヴィクトリア期に婚約指輪として人気が出ました。特に、１８６７年に南アフリカでダイヤモンドの鉱山が開設後、ダイヤモンドを３つ並べるスタイルが流行しました。
宝石を３つ並べるデザインは古代エジプト文明から見られるそうです。古代エジプトでは、太陽の３つの形（日の出、正午、日没）や人生の３つの形（誕生、生、死）を象徴していたと考えられています。

さてこちらのトリロジーは３石が斜めに配置され、その上下に流線型の石座がセッティングされています。この石座の形はswirl（渦）と呼ばれ、永遠、循環を象徴します。そのため、過去、現在、未来が切れ目無く続いていくという意味にも捉えられるロマンチックなリングです。

地金　プラチナ　
リングサイズ　１２号

ダイヤ　オールドマインカット
センター　４．８mm✕３．８mm（０．３５ct）
サイド　　３．８mm✕３．３mm（０．１８ct）
脇石　オールドカット ０．８mm〜０．５mm
刻印　ＰＬＡＴ

どなたか気に入ってくださった方に。
向かって左のサイドストーンが少し黄色みを帯びています。肉眼ではさほど気にならないと思いますがご了承ください。

トータル０．７ctのトリロジーリングですが、ヴィンテージのためアンティーク価格の半額以下でお譲りいたします。

画像とは別のケースに入れて、宅急便コンパクトで発送いたします。