1970年代にスイスで製造されたピクニックタイプです。
昔、バスケットに入れてワインと一緒にピクニックへ持っていったのがこのタイプであった事からピクニックタイプと言われています。

これはポケットタイプのひとつで持ち運びしやすく先端の尖ったワームを収納できる構造になっています。
収納されている状態からワームの収まっているキャップを外し、そのキャップをもう一方の丸い穴にはめ込むとT字タイプのスクリューになります。
赤い部分はプラスチック製で金属のワームは鉄製です。

ダブルスクリューになっているのが特徴的です。

また、金属根元部分かぎ状のパーツが可動し栓抜きの機能も備わっています。
経年によりプラスチック部分にはキズと欠け、鉄部分にはキズ・サビがあります。
経年劣化の味のあるレトロ品としてのご利用をオススメします。


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【正しい抜栓方法】
コルクを割らせないためには事前にワインの状態を把握する他に、正しい抜栓方法で開けることも大事です。

① ナイフ部分でキャップシールを剥がす。

② スクリューの先端をコルクの中央部分に刺し、ハンドルをゆっくりと回転させながら残り2巻ほどまで差し込む。

③ 瓶口に引っ掛けたフックを利き手とは逆の手でしっかりと固定し、利き手で引き上げる。

④ 引き上げきった後、さらにスクリューを2巻ほど差し込んで、再び③と同じように引き上げる。

⑤ コルクが瓶口に数ミリ残った状態になったら、コルク本体を手で握り、ゆっくりと左右に揺らしながら引き抜く。
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T字の状態
縦：11cm　幅：8cm

ワームを収納した状態(寝かせた状態)
縦：2.3cm　幅：11.5cm
重量：34g
(多少の誤差はご了承ください。)

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