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田原 総一朗 / 西 研
定価1100円
出版社:幻冬舎

大人なら、せめてデカルト、カント、ニーチェくらい知っておきたい……
ビジネスマン必読の、世界一簡単な哲学教科書!

ジャーナリスト・田原総一朗と哲学者・西研による、ビジネスマンのための哲学入門書。
2人の対談を交えながら、デカルト、カント、ニーチェをはじめとする主要な哲学者をわかりやすく解説した一冊。

“これまでビジネスと哲学は水と油のような存在で、コラボレーションすることはほとんどありませんでした。でも、いい仕事をし、いい人生を送るために、サラリーマンも哲学を学ぶべきだとぼくは思います。たとえば、カントは心理とは何か、理性とは何かを一生かかって考え続けました。なぜカントはそんなことを考えたのか。カントが考えたことは、ぼくらが今、生きるうえでどんなヒントを与えてくれるのか、知りたいところです。"――田原総一朗

目次

序章　哲学を持とう―上司の言いなりにならないために
第１章　哲学とは何か
第２章　とことん話し合う―ソクラテス
第３章　憧れの哲学―プラトン
第４章　すべてを疑う―デカルト
第５章　道徳をつくる―カント
第６章　本物を志向する―ヘーゲル
第７章　人生を肯定する―ニーチェ
終章　哲学は人を自由にする


田原総一朗
１９３４年生まれ。評論家・ジャーナリスト。早稲田大学卒業。岩波映画製作所、東京１２チャンネルを経て、７７年フリーに。８７年からテレビ朝日「朝まで生テレビ！」、８９年から「サンデープロジェクト」に出演、相手の本音を引き出すトークでＴＶジャーナリズムの新しい地平を開く。９８年、戦後の放送ジャーナリストのひとりを選ぶ「城戸又一賞」を受賞

西研
１９５７年生まれ。東京医科大学教授。学生時代から小阪修平、竹田青嗣らと哲学の勉強会を続ける

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