ミズノの硬式ラケットD285（ディー 285）を出品します。

ミズノの硬式ラケットにハマっておりましてFtour285やアクロスピード285を入手して楽しんでおります。

定価は税込み：¥37,400、メーカーの売り文句は「スウィングスピードが速いアスリートへ向けた新シリーズ「D」」とあっさりしています。

素材は最近のミズノラケットに共通の、グラファイト（ソリッドカーボンコンセプト）とグラス、振動減衰にグリップ部にVAポリマー

全長27インチ、質量（平均）285g、バランス （平均）330mm、面サイズ 98sq.in.、側面厚 TOP：21mm、MIDDLE：23mm、SHAFT：22mmの薄ラケ、テーパード。2021年春夏発表モデルです。



Dシリーズは、白地に水色の差し色が入ったFシリーズや真っ黒なアクロスピードでフェースの全方向に装着された※ABGが12時方向の12箇所のホールにのみ装着されています。ABG開発以前のFtour（白地にオレンジの差し色）ではほぼ全方向のグロメットが長方形ホール（ブースターグロメット）でこのときは「面撓み」がウリでした。実際シャフトのしなりに加えてすごい面撓みを感じます。Fシリーズ以降はこのABGが採用され、不規則なガットの動きがこれまでの「麺撓み」に加え「スナップバック」にも生かされる、という説明をメーカーから頂きました。ダンロップのSXなどのスピンブースト・プラス・テクノロジーと同様の思想です。



※ABG（ALTERNATE BOOSTER GROMMET）：シングルホールと長方形ホール（ブースターグロメット）を含む大小異なる穴を規則的に配置することでインパクト時のストリングの動きをアシストしスピンをかけやすくする。従来設計に比べスピン性能が約14%アップ。



Dシリーズは、丸いフェースのFtour、F、アクロスピードと異なり、縦長フェースのセミボックス（断面はほぼ台形）の薄ラケ、イメージとしてはヘッドのプレステージツアー的です。フレームにはグラスファイバーが入っており、ABGを「控えめ」に搭載することで、多少のしなりと面撓み、スピンエフェクトを想定しているのでしょう。グリップサイズは２、丸でも平型でもない標準的な形状と感じました。



興味をお持ちでしたら是非お試しください。

※お値引き交渉はしばらくご遠慮ください。