ご注意下さい。中身はみんな私が飲み干しました。

ローランドの雄、オーヘントッシャンのオフィシャルから放たれた快作「ザ・バーテンダーズモルト」のリミテッドNo.2空瓶とカートンセットです。
世界12の国と地域（UKが含まれるとこう表現するしかないのです）から選ばれた12名のバーテンダーによって創られたボトルです。
日本からは選ばれていないのが残念ですが。
味覚に関しては、私の感覚ではアングロ・サクソンよりモンゴロイドの方が遥かに平均値で上だと感じますから。

メルカリを始めて気付いたことがあります。
私は対面した人の性格や思想、経験や感情を一瞬で把握できます。
これは相手の発する声や言葉から得ているものなのだろうと考えていたのですが、そうではないようです。
メルカリで商品を購入された方の、全く応答のない取引画面でも相手を把握できることを知ったので。
初めての取引に震える少女や、複雑な家庭で育った故に捩じ曲ってしまった少年などと、ここで出会ったのです。
全く言葉のやり取りが無くても判るということが、私には驚きでした。
これじゃ『掴める人』にラジオ・パーソナリティは長く務まらないのも当然です。
何人かそうした方を知っていますが、おそらく精神的にキツかったでしょう。

『掴める人』同士はお互い気付くのです。
文筆家や歌手、画家等であれば作品に触れるだけで判ります。
そうでない人には全く伝わらないようですが。
ただ、こうした力を信頼していた親や友人や教師に全否定された過去を持っていることが大半で、それがトラウマになっているのでみんな隠しています。
私達は常に安定していないので。

現在存命中の『掴める人』を公表する権利を私は与えられていません。
なので既に亡くなられた方についてのみ語りますが、スティーブ・ジョブズは『掴める人』でした。
彼のスタイルを形ばかり真似ることがIT業界で一時期流行ったのですが、私から見ると滑稽を通り越して哀れでした。
成功しないことが目に見えていたので。
日本だと創価学会の中興の祖、池田大作がそうでした。
私は彼らの仕事に感心はしませんが、私利私欲で動いていたのではないことは認めます。
私欲は能力を弱めるものだと感じるので。

人は計れるものでなく、全て認められる人です。
評価はその仕事にのみ行なうべきです。
そこを正しく認識しなければいけません。