「１９９５年兵庫県南部地震における火災に関する調査報告書」
日本火災学会、定価5000
1996/11/30発行のもの。なお、フロッピーディスクは添付しません。

阪神淡路大震災で発生した火災についての詳細なレポート。震災直後のみならず、時間が経ってから発生した火災もありました。通電火災の言葉がポピュラーになったのもこの震災からだったかも。いずれ来る南海トラフ地震や首都直下地震に向けて、こうした知見が必ず役に立つでしょう。
〈目次〉
まえがき
第１章　火災被害及び建築物被害の概要
第２章　出火の実態
第３章　延焼動態・焼け止まり・消火活動の実態
第４章　建築物の被害実態
第５章　市民行動に関するアンケート調査
第６章　関連データベース
第７章　今後の防火対策への提言
資料編
おわりに

☆南海トラフ地震や首都直下地震へ向けての温故知新のための、ご隠居震災資料シリーズ。「天災は忘れた頃にやってくる（寺田寅彦）」

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