TOMOサーフボード　V4

XTRプロ仕様！！
使用サーファーは元WCTランカーのステュアートケネディ(Stuart Kennedy)。
サインのところにステュアートケネディの愛称である 「for Stu」 としっかり記載されてます。
このV4はステュアートケネディが、CT戦に挑むために削られた特別な一本です。
契約の関係で、途中からはサイファイやSKXなどファイヤーワイヤー(FireWire)製のTOMOボードを使用し始めたため、XTR製は非常に珍しいです。
また、XTR素材はサーファーが自費でオーダーするためそういった点でもXTR素材のプロ仕様は鬼レアです。　

レールとフィン周りはクロスが追加され強度を作っています。
ストリンガーレスXTRを使用しているためフレックスに富んでいますが、デッキ側にカーボンシートを追加することで、反発力を出しています。
レールはヴァンガードやベイダーと同様に全体的にボリュームを残し、ボード全体の幅は狭め動きを出しつつ、安定感を残しています。
ボトムのチャンネルやばいです。
通常のオーダーや、FireWire製とは一線を画する出来栄えです。
ダニエル、気合い入ってます。

ボードコンディション
レールはノーズ付近のリペア跡以外はとてもきれいです。
ボトム面はホントに綺麗に保たれています。
凹みもほぼないです。
デッキ面もフットマークそこそこですが、デッキパッドの下に剥離後の大きめなリペアがあります。
リペアしているのはわかっまいますが、凸凹もなくしっかり補強されてます。
プロサーファーの踏み込みですので、剥離も仕方ないかと思います。
これはこれで、プロが使用した証です。
現状リペア不要です。

ステュアートケネディは革新的なサーフボードを生み出し続けているTOMOサーフボードの　シェイパー　ダニエルトムソン　の親友で、ダニエルトムソンがケリースレーターに引き上げられるまでアンダーグラウンドシェイパーであった時代からテストパイロットとして一緒に歩んできたサーファーです。
ケリーとコンタクトする以前、まだ無名だったTOMOのヴァンガードやベイダー、V4といったサーフボードを使用しWCTランカーまで上り詰めました。
優勝こそないもののケリーやジョンジョンといったスーパースターと互角に時には勝利を納めています。