藤井太洋の「ワン・モア・ヌーク」新潮文庫版。



現代を舞台に、東京で手製の核爆弾を爆発させようとする者たちと、それを阻止しようとする者たち。まさに手に汗握るサスペンスでした。題名の「ワン・モア・ヌーク」とは「核をもう一度」つまり「日本で核爆弾をもう一度爆発させる」という意味です。



都合で4回に分けて読んだのですが、途中で読書を中断するのがつらく、早く続きを読みたくてしかたがなかったです。こんな話だと分かっていたら、時間の取れる日に一気読みしたのにと悔やまれます。



カバーには全体に細かいキズがあり、背表紙上部にシワ（というか折れ目？）と、裏表紙右下に本体を含めた折れ目、またその上にカバーの汚れがあります。本体もページの隅に折れ目のついている箇所が何ページかあります。読む上では支障ないと思いますが、美品をお求めの方にはお勧めできません。あらかじめご承知おきください。



きちんと梱包の上、らくらくメルカリ便（ネコポス）またはゆうゆうメルカリ便（ゆうパケットポスト）でお送りする予定です。お届けはポスト投函になります。



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「ワン・モア・ヌーク」

藤井 太洋

定価: ￥ 900



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