桐山靖雄／著　ランディ・ブラウン／訳
the. marvel of spiritual transformation
seiyu

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目次＝ #写真2枚目以降

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【内容紹介】

1 阿含仏教と霊的変容（仏教における奇跡）迦葉の回心 ほか)

2 精神的変容のための生理学的基礎作り（ブッダの健康と長寿）栄養と精神力で結核を克服する ほか)

3 精神的変容のための心理的基盤の構築（人格と性格仏陀の人格 ほか）

4 精神的変容を促す仏道修行（成仏に導く修行成仏に導く修行（修行の仕方など）

【著者紹介】

桐山 靖雄（きりやま せいゆう、1921年〈大正10年〉1月5日 - 2016年〈平成28年〉8月29日）は、仏教教団阿含宗の開祖。作家志望であり、文藝春秋社の月刊誌『話』（1933年 - 1940年）に巻頭読み切りが掲載されたこともある。後に同社の社長となった千葉源蔵が原稿を買い受けたからである。保高徳蔵の同人誌『文藝首都』にも加わっていた。18歳の時に喀血、肋膜炎をこじらせて結核となる。徴兵検査は丙種。結核の治療のためサナトリウムに入る。不運に嘆き天源淘宮術を学ぶなどして運命学を志す。白隠禅師の『施行歌』の一節「利口で貧乏するを見よ」に感化される。

ついには小乗の経典と卑しめられていた『阿含経』こそが、釈迦が直説した唯一の経典である以上に、七科三十七道品（三十七菩提分法）という成仏法（因縁解脱し仏陀になるための方法）の記されてある唯一の経典であることを見出した。釈迦仏教は出家仏教であるとの懸念もあったが、『雑阿含経』「一切事経」に説かれている「優婆塞（優婆夷）の十六法」が在家成仏の文証であることを見出して、56歳の時に阿含宗を立宗することを決意。七科三十七道品を現代的に「ブッダになるための七種のシステムと三十七種類のカリキュラム」として打ち出し、しかしそれをあくまでも後期大乗仏教である密教の様式でもって修行することを説いた。

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