Zahnradはnature soundというブランドを立ち上げた薫田さんの別のブランドです。
もともとnature soundでklon centaurやBoss OD-1などを再現した質の高いエフェクターで定評があり、今回のZahnradもかなりクオリティの高いものに仕上がってます。

3×2は1960年代のFenderのDeluxe Reverb、いわゆるブラックフェイス期（パネルが黒い時期）のものを再現しております。
ツマミはVolume一つというシンプルな仕様です。

ジャズコーラスで使うと無機質な音に真空管アンプのようなハリが音に出ます。
オンにすると、プリセンス寄りのハイが上がりますが、これがブラックフェイスのアンプの特徴であるガラスのような音を再現しております。

マーシャルのブーストとして使っても良い感じになります。ただし、歪み方は、ビンテージ フェンダーアンプ系です。
現代的ではなく、イナタイ歪みです。

【仕様】
サイズ／約47(W)×97(D)×50(H)mm
電源／DC9Vセンターマイナス（電池使用不可）

裏面にマジックテープが貼ってあります。また、裏パネルを留めるネジが一本欠品しておりますが、通常の使用には問題ございません。