「文學界 2024年3月号」

特集：「身体がいちばんわからない」　

小川公代「“規範的身体”を揺るがす文学」
町田樹「言語表現がアスリートの背骨になる」
ワクサカソウヘイ「時に笑いはセイウチに似たる」
中村佑子「身体を物語ること」
鳥澤光「書く身体を読む身体」
鷲田清一「ひきずり、もてあまして」
穂村弘「あと何度なおる病にかかれるだろう」
山下澄人「紐のこと、ラボのこと」
安堂ホセ「じぶんの身体が透明であると感じるとき」
川野芽生「あるいは幻肢痛」
くどうれいん「えんぴつの刺青」
年森瑛「現状報告」
岩川ありさ「解離して瀕死」
中原昌也「偉大な作家生活には病院生活が必要だ」

【新連載】
津野青嵐「『ファット』な身体」

【新芥川賞作家　特別エッセイ】
九段理江「九段理江」

【鼎談】
市川沙央×岩川ありさ×菊間晴子「大江健三郎は何度でも新しい」

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