コバルト合金製のCF34エンジンの高圧タービン1段目ノズルガイドベーンです。



複数入手し、必要分は確保しましたので、余りを出品いたします。



価格は類似品の販売がないため難しいのですが、高値で取引される高圧1段目タービンブレードよりも高温にさらされる技術が要求される部品です。



タービンのノズルガイドベーンはタービンブレードの前にあり、タービンブレードに最適な方向から高圧ガスが当たるようにガスの向きを変える役割のある静翼です。



高圧タービン1段目ノズルガイドベーンは、ジェットエンジンの部品で最も高温にさらされます。



材質はコバルト基耐熱合金のX40（ステライト31）です。 最近のエンジンではニッケル基の合金に置き換わっていますが、かつては1段目ノズルガイドベーンはコバルト基の合金を使用しました。



現在ではコバルト基合金のジェットエンジン部品の入手は困難と思われます。



CF-34エンジンは米軍の攻撃機A-10のTF-34の民間バージョンです。おそらく、本部品と同じものがTF-34にも使われていました。CF-34はCRJ-100,-200に使用されました。



CRJ-200は日本ではJAL系のJ-Airで使われていました。



現在ではCF-34の発展型がE-170等に使用されています。



機体から外したままの状態です。あえて掃除をしません。 以下、必ずお読みください。



＊おそらくもう手に入らないですし、わざわざ同じものを入手しないので、本品の販売はこれで最後です。

＊他の市販される航空部品の大半と同じく、寿命交換かオーバーホール時の検査落ちで発生したものです。

＊使用済みですので、高温にさらされています。汚れ、痛みはあります。工芸品のようなものは期待されないようお願いします。

＊オフィシャル品ではなく、部品サンプルです。緩衝材として再使用のプチプチ封筒を使います。 　（ブレードの保護に最適なため）

＊発送まで最大で1週間ほどいただきます。

＊日本国内のみ発送。離島の場合は送料を相談させてください。



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