チェコを代表する伝統産業の一つ、ボヘミアガラス。
始まりは9世紀頃とも言われます。その伝統と格調高い美しさは、ガラスの持つ美しさをヨーロッパ的な解釈で芸術作品まで昇華させた、独自の美意識と伝統技・装飾美。
ボヘミアガラスの神秘の輝きは、ただ人的に施されたきらびやかな装飾だけでなく、ガラスの特性、外観、光沢、カット、ガラスの表面の光の屈折、厚みの差による光学的効果などから生みだされています。

ボヘミアクリスタル特有のカリグラスは、従来のソーダガラスと異なり、16世紀後半から豊富なブナの木の灰から採れる原料としたもので、より硬く、透明度、屈折率も高い素材を使用しています。吹き付けられたような白の地に赤の大輪、金彩の枝葉をハンドペイントで施されています。

素人採寸ですが参考にどうぞ

口径14.5cm
高さ30cm　

19800#55