セイコーのロードマーベルです。ロードマーベルはセイコー初の高級腕時計として知られています。外装、機械共に非常に手の込んだ造りとなっており、その完成度の高さから、その後販売されるグランドセイコーの基礎ともなりました。1960年代のセイコーを代表するモデルのひとつです。今回ご紹介するのは45KSおよび45GSの先駆けとなった手巻き36000振動モデルです。1967年に販売を開始された国産初のハイビートモデル。文字盤はシルバーダイヤル。放射線状のライン仕上げの上質な造りです。アップライトのバーインデックスとドルフィンハンドの組み合わせ。中3針の視認性の良いオーソドックスフェイスとなっています。ケースはGPのラウンドケース。日本人の腕に最適サイズのケース径34mm。フォーマルスタイルはもちろんカジュアルなスタイルにも対応。ブレスは社外製のエクステンションコンビブレスです。装着のしやすさが定評です。今なおセイコーの時計の中でも人気のあるロードマーベルです。文字盤、ケース、キャリバーその一つひとつに拘りが伺える国産の腕時計です。是非手にとってご覧下さい。

【ダイヤル(文字盤)】古い時計ですが綺麗な状態です。文字やメモリのかすれ消えもありません。針・インデックスに錆びなど出ていません。【ケース・裏蓋】はスレとコキズ、軽いアタリが認められます。裏蓋の刻印は鮮明です。【風防】僅かなスレ、コキズ程度です。概ね綺麗な状態です。視認性も保たれています。【ブレス】は社外品、エクステンションブレスです。使用感はありますが、問題なくご使用いただけます。

長期保管の古い時計です。

動作チェックも簡単な稼働チェックのみ
細かい日差等まではしていません。
余りズレては無いようです
現在、稼働していますがOH前提でお願いします。

古い物にご理解ある方、
修理出来る方、コレクション、鑑賞用にご検討下さい。