この 楊柳青の木版画は、端午節のドラゴンボートレースの場面を描いています。衣装から判断すると、中華民国時代のもので、キュートな髪型はなくなり、西洋風の帽子をかぶっているようです。

ドラゴンボートレースは、自殺しようと川に飛び込んだ屈原の救出作戦として始まりました。漁師たちは銅鑼を鳴らして魚を追い払い、 屈原に危害 を加えないように粽を与えました。数百年後、このレースは皇帝も観覧するほどの祭りとなりました。
旧暦の5月5日です。

画の大きさ59×35
軸の大きさ88×42