オートスポーツNo.1605の特集はSUPER GTです。「GT500異常な世界」と銘打って、SUPER GTの直近10年間（2014~24年）を規則や技術・ドライビング面など様々な角度から回想・検証しています。

まずは24年限りで引退したGT500最多戴冠王者、ロニー・クインタレッリのロングインタビューを収録。また「THE TURNING POINT」として10年10度の戴冠劇を回想、その契機となったキーファクトに着目して「読ませる」構成としました。さらに10年間を支えたNREエンジン、その最多勝機種であるレクサス／トヨタ「RI4AG」の細部に迫り、美麗なパーツディテールカットと共にその強さの源泉を探っています。ほかにも「現代GT500ドライバーの条件」を語る土屋圭市×脇阪寿一スペシャル対談、大湯都史樹・平峰一貴・太田格之進へのインタビューに加えて「GT10大ニュース」といった記事も。トヨタの豊田章男会長の子息であり、ルーキーレーシングのGMを務める豊田大輔氏へのインタビューも収録しています。

特集外では東京オートサロン2025でスペシャルデモランを実現させた佐藤琢磨によるホンダRA272「奇跡の咆哮」ドキュメントやFIA-F4日本選手権レビュー、S耐の注目車両「ハイパフォX」解剖などを掲載。内容盛りだくさんの一冊です！