【 田辺聖子 】『文車日記』　『川柳でんでん太鼓』　

文庫本２冊セット



①「文車日記ー私の古典散歩ー」

昭和53年7月25日発行

昭和55年11月15日九刷発行（本品）



②「川柳でんでん太鼓」

1988年10月15日第１刷発行（本品）



①ヤケあり

発売から、かなり時間がたっています。

裏表紙に汚れあり

カバー背上部に破れあり

（画像4枚目）



②ややヤケあり

77-84頁上部角に折れあり

（画像5,6枚目）



古い本ですが、著者の古典や川柳に対する

深い理解や愛情が伝わってくる

どちらも素敵な作品です。



保管用ではなく、気兼ねなく日常用に、

気にせず持ってゆける旅行用に、

活字中毒の方の緊急用としてバッグの中に、

その他、必要な方に届けば嬉しいです。





田辺聖子は、日本を代表する作家の一人で、

多彩な作品を残した文学者です。

「おせいさん」の愛称で親しまれ、

小説、随筆、古典文学の現代語訳など

幅広いジャンルで活躍しました。



『文車日記 私の古典散歩』

この作品は、田辺聖子さんの

古典文学への深い造詣と愛情が

感じられる随筆集です。

古典作品を現代の視点から読み解き、

親しみやすく解説しています。

古典文学に興味がある方や、

田辺聖子さんの文学観を

知りたい方におすすめです。



『川柳でんでん太鼓』

川柳に焦点を当てたこのエッセイ集は、

田辺聖子さんの川柳への愛着が伝わる

一冊です。

現代川柳の秀句を選び、その背景や

解釈を楽しく紹介しています。

川柳の歴史や作家たちの人間模様も

織り交ぜながら、庶民の本音や

笑いを巧みに描き出しています。

巻末に＜さくいん＞もついています。



※お値下げ交渉には対応できかねます。

まとめ買いの場合も同様です。

ご了承ください。