限界突破の即決価格！ お値引き不可！

JAMCO 最上位機種 WJ-350
1970年の大卒初任給は約4万円

54年程前で当時3.5万円ですので現在の貨幣価値だと15万円程です。

この時代の定価35000円のこのギターがいかに高級機種であったかご理解頂けると思います。

ジャパンビンテージの中でもかなりレアな機種です。
高級スプルース単板トップにバック3ピース真ん中は素晴らしいトラ目のメイプル(ホワイトシカモア？)そしてサイドバックは合板ではあるものの現在入手困難な黒々とした高級ハカランダが使用されておりご覧の通り圧巻の重厚感ある杢目です。ハカランダは別名ブラジリアンローズウッドです。

地球上の全てのローズウッドの中で最も名高く、最も渇望されている、銘木中の銘木がこのブラジリアンローズウッドです。

主に高級家具や、ギター等の楽器のための最高級トーンウッドとして高い評価を受けた結果、需要が大きく供給を上回り、1992年にワシントン条約の附属書Ⅰ類と言う、最も厳しい輸出入規制の対象となりました。
他のローズウッドは全て附属書Ⅱ類のため、理屈上は許可さえ下りれば商業輸入可能ですが、このブラジリアンローズのみ「学術利用以外の輸出入は全面的に禁止」されています。

つまり、日本国内に現在存在している材が枯渇次第、入手は不可能となります。

しかしこの時代は良質な材が豊富であった事と大らかな時代背景が相まって稀に普通のローズウッドの中にハカランダが混じる事があった様です。

鳴りは大きく音が塊になって飛んで行く様です。現代10万円超の新品ギターは凌駕していると主観では感じます。
ネックはストレートで反り無し！
ただ年代が年代の為小さな傷、打痕は多少ございますのでお安く出しております。

また、現在は高級ギター にしか施されない極薄ラッカー塗装の為裏面に多少のウェザーチェックはあります。割れではありません。
写真をご覧下さい。

出品にあたりリペア工房にて調整済みギターの状態は良好との返事を頂いています。

ネック真っ直ぐで、6弦の弦高が約2.5mm@12fと弾き易いです。

写真のハードケースは撮影用、付属しません。

※ご注意
出来る限りの誠意をもって出品しておりますが、載せている楽器の状態は当方の主観であり、品質を保証するものではありません。