クラウンパントと並びフランスを代表する独自性と美意識の詰まったアモールスタイルのフレームです。クリアベースにブラウンのブロウを張り合わせたフロントやクロームメタルのシャープな輝き、セルとメタルの洗練されたコンビネーションにはフレンチデザインのエレガンスが散りばめられています。



上手にかけこなすコツは眉のラインに乗せることが最も重要なのですが、ブリッジ幅が狭めのプロポーションになっていますので、欧米人にくらべ鼻筋の細い日本人にもベストなポジションで掛けられる良品です。フレームの構造上、智（ヨロイ）の部分が無いデザインのためフロント横幅の実寸は123mmと数値上は小さく感じますがフレームFPDは68mmありますので多くの方にフィットします。



こちらのフレームはかつてJURAに存在したLIZON & Cie.という工房による1950年発行のカタログに「ORANOR」というモデル名で掲載されています。（カタログ画像下部にクロームはORANIC、ゴールドはORANORと表記あり）公開されている情報が極端に少ないフレームフランスにおいて、モデル名やマニュファクチュアまで追えるフレームはごく僅かですので、往時の生産背景も含め楽しめる数少ない一本と言えます。



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48□20-135

レンズ横幅：48mm

ブリッジ幅：20mm

テンプル長さ：135mm

フロント横幅：123mm

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この10年あまり収集してきたヴィンテージのフレームを少しずつ出品しています。すべてデッドストックの未使用品、洗浄／型直し／バフ磨き等のメンテナンス済みです。ご希望があれば別途料金にてレンズを入れての納品も可能ですので、お問い合わせください。ヴィンテージ眼鏡にご理解・ご興味のある方に。



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