ティップ破損したものをリペアしたものです。

ティップは2本あり、破損の状態により仕様が異なります。


写真1の右側のティップはソリッドティップチューンで、写真8のガイド位置でジョイントしています。ソリッド部の長さは 57cmです。

破損位置の関係で、元々のガイド位置より少し手間になり間隔が狭くなったため、先端までのガイド間隔を調整し、ガイド数は一つ多くしています。

アクションは元々のMからＬクラスに変わったと思います。
サーフでシーバスを釣りましたが問題ありませんでした。メタルジグなら35gくらいまでは気持ちよく扱えると思います。


写真1の左側のティップは、チューブラブランクをダイレクトにジョイントしています。

継ぎ目は写真 7左側のほうのガイド部で先端までの長さは約 80cmです。
チューブラブランクが柔らかめのため、ソリッドよりもさらにマイルドになっています。


メタルジグなら20-25gがちょうどよく、ワームやショアジギに向いていると思います。
こちらは魚は掛けていません。


2本ともスレッドの巻きは、元々のものに似せて巻いてみましたが、パターンが複雑でアマチュアの自分の仕上がりでは写真のよう不揃いなものになりました。

ティップごとに少し色や巻き方を変えています。


スレッドの仕上がりは、ソリッドティップチューンは写真8から10、チューブラティップチューンは写真7の左側と写真11から12を参照願います。

このようなチューン、リペアはこれまで30本近くやって実戦で問題なく使用できております。


付属品は写真の竿袋になります。


※ベンドカーブの写真を追加しました。


写真13はソリッド、写真14はチューブラで、荷重はそれぞれ300gです。