なぜ我が家にあるのかわかりませんが、少なくとも50年以上は経っている骨董品の、珍しいミニこけしです。おそらく秋田出身の祖母と共に母のところに来たものと思われます。マトリョーシカのもとになったのはこれでは？と思うような、お腹のところがパカっと開く構造で、中に秘密の〇〇を入れられます。着物のデザインもかすかに首を振るお顔も、大変愛らしく、日本の伝統工芸の真髄を見るような作品です。男女ですが夫婦（めおと）というよりはわらべといった面持ちです。
本当に気に入ってこの子達を愛してくださる方にお譲りしたいと思っています。