○チェリビダッケBPO 歴史的復帰演奏会 1992年 ベルリン ライブ

CD-R２枚組 GNP-110/1

ブルックナー
交響曲第７番 ホ長調

セルジュ・チェリビダッケ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

1992年４月１日 ベルリン・シャウシュピールハウス ライブ

ブルックナー没後125周年記念特別演奏会であり、ベルリン・フィルと38年ぶりの共演となった歴史的コンサート！！
この演奏会は映像収録され、NHKでも放送された。それほど注目の共演であったにもかかわらず、その録音は何度かSACD盤(約6000円)で販売された以外、通常CD化されたことはなかった。
予想通りこの演奏会の評価は真っ二つに割れた。その賛否は別としてもまさに「巨匠の時代」 最後の強烈な個性を持つ指揮者のおそらく史上最も遅いブル７で、終わらないのではないかと不安にさせるほど。演奏時間の比較をした訳ではないが、手兵のミュンヘン・フィルを振る時よりもはるかに遅く感じる。しかしさすがのベルリン・フィル、全く緊張が緩むことなく、冒頭のPPはありえないほど美しく、第２楽章177小節のクライマックスではノヴァーク版を示す打楽器を伴って音の巨大伽藍のを築く。ワグナーチューバの祈るような音にホルンの変イ音の音程完璧な強奏に、曲半ばにして打ちのめされる。この辺りなどはさすがにベルリン・フィルで、シュトゥットガルトやミュンヘンフィルでは聴けない。
最後の音がホール中に鳴り響いた後は長い静寂が何秒も続き、一人また一人と正気を取り戻した聴衆の拍手がやがて大喝采へと繋がる奇跡の演奏！！！

なお、ソニー盤は３月31日と４月１日との混合盤だが、当盤は４月１日の一発録り。
わずかにノイズが混入したりするが、かなり音質良好！


※オリジナルによるお聴き苦しい箇所があります

GNP-110/1

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チェリビダッケ指揮による、1992年ベルリンでの歴史的復帰演奏会を収録した貴重なライブ音源です。

【アーティスト】セルジュ・チェリビダッケ
【カテゴリ】交響曲
【商品の状態】未使用に近い
【収録内容】ブルックナー 交響曲第７番
【フォーマット】CD-R