こちらは、フランスでも高く評価され、日本の美術界を代表する画家の一人である藤田嗣治（レオナール・フジタ）による「ブロンドの女性（Portrait de jeune femme blonde）」の木版画です。1935年に制作されたこの作品は、藤田の繊細な描写力とエレガントな美しさが見事に融合した一品です。

作品のサイズは43×30cm、額装後のサイズは60×48cmで、加藤版画研究所による制作です。レゾネNo.はSDB 35.08に記載されています。藤田嗣治の作品は、その独特の画風と優雅な表現で多くのコレクターに愛され続けています。

この「ブロンドの女性」は、藤田が得意とした優美な女性像の一例であり、彼の描く女性の優雅さや繊細なタッチが際立っています。特に、木版画ならではの柔らかい質感が、作品に深みを与えています。

状態についてですが、作品には経年によるヤケがあります。しかし、その歴史を感じさせる味わいが作品に一層の深みを加えており、ヴィンテージアートの魅力として受け取っていただけるかと思います。

藤田嗣治の作品は、アート市場でも高く評価されており、今後もその価値が高まることが予想されます。この機会に、藤田嗣治の魅力的な作品をコレクションに加えてみませんか？ご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

藤田嗣治　「ブロンドの女性」

Portrait de jeune femme blonde

技法：木版
　
制作年：1935年
　
サイズ：43×30cm（画）/ 60×48cm（額）
　
部数：
　
レゾネNo.：SDB 35.08
　
状態：経年のヤケなどあり
　
備考：加藤版画研究所版