＊ アジア関係の本、３冊セットです。
どれも30年くらい前の本なので、今とは違うアジア各国のサブカルチャーを知ることができます。


＊『マレー鉄道途中下車の旅』
下川 裕治 双葉社
1991年1月31日 第一刷発行

バンコクからマレーシアを経てシンガポールまで行くマレー鉄道。
国境を越える国際列車は駅ごとにいろんな表情を見せてくれます。
スマホはもちろんインターネットも無い時代、黄色い表紙のガイドブックを頼りにアジアを旅していた人なら誰もが下川裕治さんにお世話になったのではないでしょうか。


＊『別冊宝島EX タイ読本 絶対保存版！』
JICC出版局
1992年8月22日 発行

ディープでマニアックな内容盛り沢山です。
"水清ければ魚棲まず" の諺がぴったりな、Amazingタイランドの魅力いっぱいの１冊です。


＊ 『アジアンポップス事典』
TOKYO FM 出版
1995年3月15日 初版発行
今や世界を席巻するK-popですが、昔からアジア各国には耀くアイデンティティーを持ったミュージシャンがたくさんいらっしゃいました。
この時代の中国にこんな骨太ロッカーがいたのか！と驚かせてくれた崔健(ツイ・ジェン)。
ウォン・カーウァイ監督の映画で俳優としても出演されていた香港のフェイ・ウォン(王靖雯)。
京劇の衣装が印象的な『マッド・チャイナマン』をリリースしたシンガポールのディック・リー。
他にも、フィリピン、マレーシア、インドネシア、台湾、韓国、タイ、９ヶ国のミュージシャンが紹介させてます。