カラーページも多く、満足できると内容だと思います。

幕末と明治　そして浮世絵と狩野派 ２つの狭間に生きた奇想の天才絵師
河鍋暁斎を １７１頁・１冊丸ごと使って　余すところなく紹介
出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (2008/4/4)

河鍋 暁斎（かわなべ きょうさい
1831年5月18日〈天保2年4月7日〉 - 1889年〈明治22年〉4月26日）は、
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日本画家。号は「ぎょうさい」とは読まず
「きょうさい」と読む。
それ以前の「狂斎」の号の「狂」を「暁」に改めたものである。

明治3年（1870年）に筆禍事件で捕えられたこともあるほどの反骨精神の持ち主で、
多くの戯画や風刺画を残している。狩野派の流れを受けているが、
他の流派・画法も貪欲に取り入れ、自らを「画鬼」と称した。

代表作は「達磨図」「地獄太夫図」「百鬼夜行図屏風」ほか多数