＊プロフィール必読
◎ 人気の文庫版
◎ 匿名配送

写真の通り綺麗です。目立った汚れや傷はありません。写真では伝わりづらい極僅かなスレや使用感はあります。発行から4年経過しますが、ふんわりとヤケあるも、写真の通り許容レベル。自信を持っておすすめできる美品です。書き込みなど当然ありません。お探しの方はお早めにどうぞ。

「ハマータウンの野郎ども」
熊沢 誠 / 山田 潤 / ウィリス,P.(ポール)
定価: ￥ 1450＋税（1595）
2020年5月第17刷

イギリスの中等学校を卒業し、すぐに就職する労働階級の生徒のなかで、「荒れている」「落ちこぼれ」の少年たち=『野郎ども』。彼らのいだく学校・職業観はいかなるものか?学校はどのような進路指導をしているのか?彼らの形づくる反学校の文化―自律性と創造性の点で、たてまえの文化とはっきり一線を画している独自の文化―を生活誌的な記述によって詳細にたどり、現実を鋭く見抜く洞察力をもちながらも、労働階級の文化が既存の社会体制を再生産してしまう逆説的な仕組みに光をあてる。学校教育と労働が複雑に絡み合う結び目を解きほぐす、先駆的な文化批評の試み。

ポール・ウィリス（英: Paul Willis、1945年4月1日 - )
イギリスの文化社会学者・人類学者。キール大学の社会/文化エスノグラフィー教授を経て、2010年よりプリンストン大学教授。ウィリスは、バーミンガム大学で学び、現代文化研究センターで研究をし、郷里のウルヴァーハンプトン大学に就職した。1977年に出版したイギリスの若者研究『ハマータウンの野郎ども』によって経験的社会研究者として有名になる。当著は、労働者階層の家庭出身の若者たちが、中流階層に対して抱く反抗的な気分を提示し、社会の中で中心的な位置にある学校の学習文化を克明に描き出したことで知られている。この『ハマータウンの野郎ども』以来、ウィリスはイギリスの現代文化研究の指導的な研究者の一人と目されるようになった。

＊主に人気作品や絶版状態の文庫版を扱っています。出品者の商品一覧にてご確認下さい。

#熊沢誠 #熊沢_誠 #山田潤 #山田_潤 #ウィリスPポール #ウィリス_P_ポール #本 #社会／教育・学習