1983年ロンドンのロイヤルアルバートホールでの奇跡かつ伝説のライブを収録したDVDです。
タイトルにある通り、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジが競演したものです。
まず、最初はクラプトンが、なんと当時のストーンズのビル＆チャーリーをリズム隊をバックに5曲。
次に、当時大人気のスティーヴ・ウィンウッドが4曲。
続いて、ジェフ・ベックは、ドラムスにサイモン・フィリップスを従えて5曲。
なんと、最後には、ジェフは、デビューシングルをギターだけでなく、歌っています。
そして、いよいよ三大ギタリストの最後は、1980年にレッド・ツェッペリンを解散したジミー・ペイジが登場。当時、まだ39歳のジミーは、細くて、アクションもツェッペリンのままのかっこよさ。
ラストの4曲目は、あの『天国への階段』を、バンドとともに、インストゥルメンタルで完奏。
しかも、ライブはまだ終わらず、ついに、三大ギタリストの夢の共演が始まります。
1曲目の『タルサタイム』に続いては、『レイラ』。
オールドロックファンは、昇天ものです。
そして、本当の最後には、このコンサートの企画者である元スモールフェイセズ〜フェイセズのベーシストであり、難病を患うロニー・レインが登場。
出演者全員を従え、『グッドナイトアイリーン』を
歌います。
三大ギタリストを一同に集めたのは、彼の人徳以外の何物でもありません。
ジェフ・ベックも亡くなり、2度と見ることの出来ない貴重なライブ映像です。
全112分日本語字幕付き、山田道成氏の解説書付き
2004年株式会社バップより発売
発売時価格3,990円