EarthQuaker Devices Erupterの回路を元にPtoPで作製したハンドメイドペダルです。
シリコントランジスタを用いたFuzz Faze型の回路で、現在入手性の良いもので代用しています。
その前段にバッファとオーディオトランスを組み合わせたインピーダンス調整回路を備えています。公式はピックアップシミュレーションと呼んでおり、これにより繋ぐ機材や順序の影響を避けながら使用できるとのことです。ここではXicon社の42TL019を搭載しており、こちらは海外から取り寄せました。
ノブはBIASコントロールです。基板右側の半固定抵抗と合わせてトランジスタに関わる電圧を調整し音色を決定しています。下げると粗くブチブチした歪みになり、上げると徐々にスムーズで伸びのある歪みになり出力が上がります。ここは当方にて調整済みですので、もし動かす場合は位置を記録しておくことをお勧めします。
基板左側の半固定抵抗は最終的な出力レベルを制御しています。この機能は本家ペダルの初期型には搭載されていましたが、後にオミットされたようです。こちらはデフォルトから出力を下げる際にご使用ください。

125Bサイズ　（約）122mm×66mm×39.5mm
全ての可変抵抗器に埃の侵入を防ぐキャップを取り付けています。
接点が金メッキされた3PDTスイッチを使用しています。
DC9Vセンターマイナス電源もしくは9V乾電池でご使用ください。
制作・使用途中で傷や塗装ムラなどがついている場合があります。
トゥルーバイパス仕様。
電源が入らないなどの致命的な初期不良がありましたら1週間以内にお知らせください。



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