須賀しのぶ「また、桜の国で」「荒城に白百合ありて」「革命前夜」「くれなゐの紐」の４冊です。

・ また、桜の国で】1938年10月、ドイツが周辺に侵攻する姿勢の中、外務書記生・棚倉慎はポーランドの日本大使館に着任し、戦争回避に奔走する。

・ 荒城に白百合ありて】森名幸子にとって江戸で生まれ育ち、教養高く武芸に秀でた母・鏡子は誇りであった。薩長軍が迫り娘に自害を迫った時も、母は完璧な会津婦人であった。

・ 革命前夜】バブル期の日本を離れ、東ドイツに音楽留学したピアニストの眞山。個性溢れる才能の中、自分の音を求めあがく眞山は、教会で啓示のようなバッハに出会う。

・ くれなゐの紐】時は大正。消えた姉を追ってきた浅草で、仙太郎は浅草六区を牛耳る男子禁制のギャング団・紅紐団の長、操と出会う。強い絆と厳しい団規の紅紐団に仙太郎は女装で忍び込み姉を捜す。



汚れや目立つような傷みは無く全体に良い状態です。

写真でも十分に状態をご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



※ セットでの販売とさせていただいています。

※ 濡れや損傷防止のため、ポリやビニール等のチャック付き袋と発泡シートなどを使って発送します。