フランスアンティーク、1800年代後期から1900年初頭頃のグローブドマリエです。

グローブ ド マリエ（Globe de mariee）は、19世紀から20世紀初頭にかけてフランスで結婚式のために使用され、結婚のお祝いとして親族から新郎新婦に贈られました。
ガラスドームやフレームの中に、ティアラや指輪、ブーケなどを飾るために用いられました。

こちらのグローブドマリエはガラスドームは失われておりますが、木製の台にしっかりと付けられており、花々の装飾やクッションの色もまだ鮮やかに残っています。
ミラーも腐食せず、7つ付いていて大変豪華なお品です。
中央のオーバル型のミラーには手描きのマーガレットのような花が描かれています。

クッションの表面の一部はビロードが擦り切れており、ワックスフラワーティアラがのっていたであろう名残もありますが、
こちらにジュエリーや小さなドールなどディスプレイしても素敵です。

金属部分はある程度の柔らかさがありますので、歪みや形を手で直すことも可能です。

◆グローブドマリエには様々な装飾が施されており、装飾品にはそれぞれ意味があり、楕円の鏡は「二人の調和」、バラの花は「永遠の愛」、オレンジの花は「清楚」、オリーブやぶどうは「実を結ぶ」、鳥は「愛の巣」を象徴しています。
これらの装飾は、新郎新婦の幸せや繁栄を願う象徴として用いられています。

#Harukaantiquesのディスプレイ台

※一緒に写っておりますワックスフラワーティアラや布花ティアラ、布花ブーケは別に出品しております。
その他のものは参考商品です。　　

■サイズ
高さ40cm前後
横幅33cm
奥行22cm

■状態
金属製の装飾後ろ側に緑青あり。
古いものですので黒ずみ、小傷、汚れ、擦れ、へこみ、変色等がありますが、大きなダメージはありません。

他にもアンティークやヴィンテージのお品を出品しております。同梱割引きもできますので、どうぞご覧下さいませ（割引率はプロフィールをご参照下さい）

⚠︎アンティーク、ヴィンテージ品の購入に慣れていない方はご遠慮下さい。
⚠︎お取り置きはお受け出来かねます。
⚠︎大幅なお値引き交渉につきましてはご遠慮くださいませ。

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