CD-Rです
プライベート盤ですので音質は期待しないでください。
ただし、現場での録音なので臨場感はあります。
ディスクは綺麗な状態です。

2012年初登場し、マニア間でも大きな話題を呼んだJEMS発表の、1981年10月15日のシアトル2日目の高音質オーディエンス録音音源をリマスター収録。JEMSによる2013年最新デジタル・トランスファー。若干の距離を感じさせるものの、音自体は終始、しっかりと捉えられており、全体の聴きごたえは極上。スクリーン用のビデオが存在しているのに、わざわざ、JEMSがオーディエンステイクをリリースしてきただけのことはある、ファン必聴の高品質音源です。（プレスでのリリースも全く問題ないほど。）名テーパーとして名高い録音者(MS)のカセットをダイレクトにデジタル化しており、音の鮮度も抜群。元音源から若干のコンプ処理を施し、音量を調整しました。EQ処理も若干しており、更に、低音域をやりすぎない程度で持ち上げています。元々スカスカだった低域が若干、太く、聴きやすくなったかと思います。一曲目のUnder My Thumb はカットイン。She’s So Coldのエンディングでギリギリ、カットアウトがあり、ここはクロスフェード処理を施しました。演奏の方も、前日以上に後半加速するJumping Jack Flashや、All Down The Line等、前日よりもテンションの高い演奏を繰り広げており、特にこの時期の演奏は、ツアー中盤以降の公演を収録したアルバム「Still Life」や映画「Let’s Spend The Night Together』での演奏と比べ、ミックの歌い方が、まだ喉に注意をはらっていないワイルドな歌い方なので、迫力も段違いに感じられると思います。（「演奏の方も」以降の文章は「海賊盤事典」からの引用です。）1981年のオーディエンス録音としては、初登場にして、いきなり上位にランクされる、ファン必聴の優良音源の登場です。