国際政治 権力と平和 福村出版 1987
ハンス・J・モーゲンソー/現代平和研究会訳 、福村出版 、1987
写真のように天、小口にシミがありますが、通読には一切問題ございません。どうぞよろしくお願いいたします。
国際政治学は「モーゲンソーとの対話」の歴史である。あるがままの人間を観察すれば、政治はつねに権力闘争である、という命題に行きつく。人間性についての怜悧な仮説に基づくハンス・J・モーゲンソー(1904‐80)の現実主義とは何か。国家の外交に「力」と「国益」という概念を導入してこそ平和が得られる、と主張した国際政治学の古典的名著。
目次
第1部 国際政治の理論と実践(リアリストの国際政治理論;国際政治の科学)
第2部 権力闘争としての国際政治(政治権力;権力闘争―現状維持政策;権力闘争―帝国主義;権力闘争―威信政策;国際政治におけるイデオロギーの要素)
第3部 国力(国力の本質;国力の諸要素;国力の評価)
第4部 国家権力の制限―バランス・オブ・パワー(バランス・オブ・パワー;バランス・オブ・パワーの諸方法;バランス・オブ・パワーの構造;バランス・オブ・パワーの評価)
第5部 国家権力の制限―国際道義と世界世論(力の抑制要因としての道義、慣習、法;国際道義;世界世論)
第6部 国家権力の制限―国際法(国際法の主要問題;主権)
第7部 現代世界の国際政治(民族的普遍主義の新しい道義的力;新しいバランス・オブ・パワー;全面戦争)
第8部 平和の問題―制限による平和(軍縮;安全保障;司法的解決;平和的変更;国際統治;国際統治―国際連合)
第9部 平和の問題―変革による平和(世界国家;世界共同体)
第10部 平和の問題―調整による平和(外交;外交の将来)
写真のように天、小口にシミがありますが、通読には一切問題ございません。どうぞよろしくお願いいたします。
国際政治学は「モーゲンソーとの対話」の歴史である。あるがままの人間を観察すれば、政治はつねに権力闘争である、という命題に行きつく。人間性についての怜悧な仮説に基づくハンス・J・モーゲンソー(1904‐80)の現実主義とは何か。国家の外交に「力」と「国益」という概念を導入してこそ平和が得られる、と主張した国際政治学の古典的名著。
目次
第1部 国際政治の理論と実践(リアリストの国際政治理論;国際政治の科学)
第2部 権力闘争としての国際政治(政治権力;権力闘争―現状維持政策;権力闘争―帝国主義;権力闘争―威信政策;国際政治におけるイデオロギーの要素)
第3部 国力(国力の本質;国力の諸要素;国力の評価)
第4部 国家権力の制限―バランス・オブ・パワー(バランス・オブ・パワー;バランス・オブ・パワーの諸方法;バランス・オブ・パワーの構造;バランス・オブ・パワーの評価)
第5部 国家権力の制限―国際道義と世界世論(力の抑制要因としての道義、慣習、法;国際道義;世界世論)
第6部 国家権力の制限―国際法(国際法の主要問題;主権)
第7部 現代世界の国際政治(民族的普遍主義の新しい道義的力;新しいバランス・オブ・パワー;全面戦争)
第8部 平和の問題―制限による平和(軍縮;安全保障;司法的解決;平和的変更;国際統治;国際統治―国際連合)
第9部 平和の問題―変革による平和(世界国家;世界共同体)
第10部 平和の問題―調整による平和(外交;外交の将来)
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