国名起源、国譲神話、崇神紀の出雲服属伝説など、重畳する謎をたどりながら古代における出雲と大和の関係を明確にする。

古代史や日本の神話に興味がある方、出雲や大和研究を行っている方にとって、必読の一冊です。



出雲国に関する風土記神話と記紀神話の断層は何故生じたのか。

出雲の神話や歴史的背景を詳細に解説し、当時の文化や信仰についても触れています。



「古代の出雲と大和 」
ビニールカバー付

(古代文化叢書) 単行本 – 1975

水野 祐 (著)

発行元大和書房



目次

古代出雲の特殊性と大和政権

出雲国名考

斐伊川とその伝承

佐太大神の伝承の一考察―黄金の弓箭

「御肇国天皇」としての崇神天皇

水泳御魂考―

『日本書紀』の永香戸辺の子小児の信託説についての一考察

神功皇后論

古代水軍の基地を探る―

『出雲国風土記』海浜の条について

出雲文化の東漸―

出雲と東国との文化交聯について





＊＊年代の割に綺麗ですが、中古品にご理解ある方のみご検討ください。



古代

出雲

大和政権

出雲国名考

斐伊川

佐太大神

伝承

黄金の弓箭

御肇国天皇

崇神天皇

水泳御魂考―

永香戸辺

子小児

信託説

神功皇后論

古代水軍

海浜の条

東漸―

東国