こうやって、考える。
外山 滋比古
定価:680円+税

「無意識を使いこなす」「着想を古典化する」「思考に休符を挟む」「着想を古典化する」「まどろみの中で考える」「比喩で思考を節約する」など誰でもすぐに取り入れられる方法が満載。発想力と思考力が同時に磨かれる1冊！

「校正などしている間に、おもしろいことに気付いた。引用された短文が、もとの本文の中にあったときとは違った、新しいニュアンスをともなっているのである。引用されることで、味わいが濃縮されるのかもしれない。本書の短いことばたちが、少しでも読者の役に立てば幸いである」

やわらかく、考える。
外山 滋比古
定価:680円+税

大人気シリーズ第2弾！

ベストセラーとなった箴言集『こうやって、考える。』の姉妹本。知の巨人が執筆した膨大な著作の中から柔軟な視点を養うためのヒントを150に厳選。ガチガチになった頭を解きほぐし、ひらめきとアイデアが溢れ出す1冊！

「本書は、これまでの著作の中から「柔軟にものごとを見るヒント」となるような箇所を抜粋して、一冊の本にまとめたものである。日ごろしていることをほんのすこし変えるだけで、ずいぶん変わってくる。新しいことのように見えても、その実、昔から言われてきた知恵と同じだったりする。こういうヒントが、読者のみなさんに、いくらかでも参考になれば幸いである」

外山 滋比古
1947年東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。51年雑誌「英語青年」編集長、「英語文学世界」「月刊ことば」を創刊編集。56年東京教育大学助教授、68年お茶の水女子大学教授。89年同大名誉教授、昭和女子大学教授。『修辞的残像』、『近代読者論』で文学における読者論の方法を提唱、『シェイクスピアと近代』でその実践を示す。さらに、否定的に扱われてきた異本の意義に着目して積極的機能を考察、『異本論』から『古典論』へ展開。これとは別に日本語について『日本語の論理』、俳句に関して『省略の文学』、『俳句論』などを発表。『少年記』『老楽力』や『あたまの目』『中年記』『忘却の力』『第四人称』『失敗の効用』『人生複線の思想』など多くのエッセイを書く。

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