⚫︎【書名】『はてしない物語』
⚫︎【著者】ミヒャエル・エンデ
⚫︎【翻訳者】上田 真而子(まにこ) /佐藤 真理子
⚫︎【定価】2860円
⚫︎【発行所】岩波書店
⚫︎【発行者】緑川 亨(とおる)
⚫︎︎【印刷】株式会社精興社
⚫︎【製本】株式会社松岳社
⚫︎【サイズ】23cm×16.5cm×3.8cm

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知人からのプレゼントでいただきましたが、既に文庫本で読了していたので、カバーから出して眺めていたくらいで使用感が殆どないかと思います。

日の当たらないクローゼットの収納BOXにて保管していたため、しおりの紐部分が少しほつれがある程度で、素人検品ですが外箱含め傷もなく、紙の日焼けも感じられず、状態は比較的綺麗な方かと思います。

中古品にご理解のある方のご購入をお願いいたします。

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『モモ』と並ぶエンデの代表作。
映画『ネバーエンディングストーリー』の原作でもあります。
《映画のラストシーンに納得がいかなかったエンデは映画制作者側と裁判をおこし敗訴となりましたが、「ミヒャエル・エンデ」の名前をオープニングから外すことで和解が成立したそうです。》

あかがね色の布張りの装丁、カバーのデザイン、ページの印刷やカラーどれも素敵で、本としてはもちろんのこと、モノとしての価値も少なからずある品物のように感じます。

ご検討下されば幸いです。

※《有名なあかがね色の布張りの装丁について》
父親が著名な画家だったエンデは自身も絵を描いており、本の装丁にもこだわりを持っていました。
エンデのその思いから、読者が物語に入り込む入り口となり、本の中の主人公と一体化するために、表紙に二匹の蛇が描かれたデザインが採用され、布張りの本として装丁されたそうです。
岩波書店発行の日本語版ハードカバーでも、本の中に登場する『はてしない物語』と同じく、書籍本体の装丁はあかがね色の布張りとなっています。
「アウリン」の文様という二匹の蛇が互いの尾を咬んで楕円になったデザインが採用おり、岩波書店は布を特注し装丁の美しいこの本を出版したそうです。
(ネット情報)