阿部平四郎工人のこけしです
素材はカツラと言われました。とても軽い。布で磨くと艶がでます。

この工人のこけしとの最初の出会いは写真です。迷いなく無駄なくさっと描きあげた髪表現が忘れられず、探して購入しました。胴の絵付けの、風に揺れているような花も野原の風景を思わせ、好きです

この子には持ち歩き用の手編みの袋がついています

私は、旅に出る時人形を持っていきます。特に一人旅のときは、入念に選んで一人だけですが、一緒に連れてゆきます

一番安心して持ち歩けるのは勿論こけしです

ラジオで、こけし好きの芸人さんが、「お供こけし」と呼んでおられました。わかるわぁ

それで（なんで？）ある時期せっせと持っているこけしのサイズに合わせた袋を旅の支度中に編んでいた時期がありました。幸せな編み物でした

丈夫でしなやかにする為、コットンの細めの糸でかぎ針編み。棒針編みの雰囲気を出したくて、色々思考錯誤した記憶があります

この子は、やや大きめですが、軽いんです。そしてこの袋入りにしますと、荷物の隙間にすっと入ってくれて邪魔になりません。（ちなみに私はバックパックカーです）

このこけしは高さ23.5cm 径4.5cmですが、袋はゆとりがありますので高さ28cm　径5cmは楽勝です。もう少し巾はあっても大丈夫と思います

引っ越し後、箱に入れたままにしていて申し訳ないので、古風な良い御顔のこの子を、引き継いでくださる方おられませんでしようか

中古品ですので、汚れありとしています。特に汚れと感じないのは私の感性ですが、古びたものを良いと思ってくださる方に選んでいただければ幸せです

画像をよくご覧になってご検討ください。
ご購入後はどうぞNCNRでお願い申し上げます

#旅の相棒