ネパールのルンビニで購入しました。
Ａ．頭の石が薄い空色 (長い金属チェーン) ※←これ
Ｂ．頭の石が濃い紺色 (短い金属)
Ｃ．頭の石が濃い緑色 (短い金属+黒ヒモ)
頭に付いている石の色で区別しています。五百円玉台、ヘッドの鎖(チェーン)は商品を区別する為に日本で付与。

お釈迦様の生まれたネパール・ルンビニまで朝霧の中、チトワンから車で３～４時間の道のりを移動した。隣接するインドまで数キロの場所。「生、老、病、死」を深く考えた人が生まれた土地。

一方「チトワン」は国立公園(野生・生物保護区)のある場所。生き物、植物の臭いがムンムンの所。標高は、50m～200m程度で亜熱帯気候、田園風景が広る平原です。ネパールにもこんな低地があるのかと思った。淡水イルカ、ヌマワニ、インドガビアル、絶滅寸前のインドサイ、ベンガルトラ、ヒョウなどが棲息している。そこには、象の背中に乗って公園を散歩するツアーがあった。

ＪＯＣＶ(青年海外協力隊)の金子女史の案内で現地の酪農家を訪問した後の夜、チトワンで活動するＪＯＣＶの村上隊員の下宿先を訪問する。でも不在だった。ところが、暗闇の中から村上氏が突然出現したのだ。不思議な出会い。数秒違えば、出逢えなかった。電灯なんてない暗闇に近い町。カレー味の大量のご飯と、カレ－味の汁が一枚の金属プレ－トに乗っている夕ご飯を一緒に食べた。ついていたヨーグルトが自然そのもの、何も加えられていない。アセチレンランプの灯しかない暗い屋台での会食。今回の商品を出して来て、自分の手さえ見えない暗闇を思い出しました。

そんな土地でも、「象に乗って、絶滅危惧種を見よ～！」ツア～には西洋人が大量に訪問していた。バンガロー・ハウスの末端の部屋では、お湯が途中で消費されるのか、水のシャワーを浴びるコトになった。当然、観光客を相手にしたお土産屋も発生している。そんな所で、気に入って購入した。