チャイコフスキー作曲の３大バレエ作品のひとつ「くるみ割り人形」がミラ・チメリョバさんによってマトリョーシカになりました♪
底にアーティストのサインがあります。
商品は2023年4月末に届いた新品です。

＊サイズ…約16.0cm, 12.5cm, 9.0cm, 6.5cm, 3.5cm
＊仕 様…マットニス仕上げ
＊素 材…木製【ロシア製】

〜バレエ作品「くるみ割り人形」〜
第１幕
クリスマス・イブの夜、ドイツのシュタールバウム家の大広間ではクリスマスパーティが催され、居間では主人公クララと子供達が楽しそうに踊っています。そこへ人形使いドロッセルマイヤーが登場し手品を見せたり人形を踊らせたりして子供達を喜ばせます。その後クリスマスプレゼントを渡し、クララにはくるみ割り人形を贈りました。この無骨な人形をクララは何故か気に入り、それを見た弟フリッツはそのくるみ割り人形を欲しがり取り合っているうちに人形は壊れてしまいました。パーティが終わり静かになった家の居間、クララは壊れたくるみ割り人形が気になり夜中に起きて居間へやって来ました。その時、時計が零時を告げクララの体は人形のように小さくなり、そこへネズミの大群が押し寄せて来ました。そしてくるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊とネズミたちとの戦争が始まりました。最後はネズミの王様とくるみ割り人形の一騎打ちとなり、くるみ割り人形が窮地に陥ったその時クララは隙をみてスリッパを投げネズミの王様の気をそらし、くるみ割り人形に勝利をもたらしました。するとくるみ割り人形は王子の姿になり、クララにお礼を言ってお菓子の国に連れて行くのでした。

第２幕
お菓子の国の女王・金平糖をはじめ、たくさんの住民に迎えられたクララは席を用意され、チョコレート(スペイン)、コーヒー(アラビア)、お茶(中国)、トレパーク(ロシア)などのお菓子の国の踊りを見て夢のようなひと時を過ごします。クララは歓迎してくれたことに感謝し別れを告げます。
そしてふと気が付くとそこはお菓子の国ではなく、自分の家の居間のソファの上でした。
すべてはイブの夜の夢だったの？クララはそばにあったくるみ割り人形を愛おしそうに抱きしめると、自分に起きた出来事が夢ではないことを確信するのでした。

＊原作ドイツの作家E.T.A.ホフマン「くるみ割り人形とネズミの王様」(1816年)