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トレカ先進国アメリカと、カードダスを産んだ我が国日本が『ストリートファイター』で真剣対決。果たしてどちらが真のカード大国なのか。



ROUND1　“迫真のファイト！”　対決



一本目開始前に注釈だが、米国はじめ海外では『ストリートファイター』に登場するキャラの名前が一部変更ないしスイッチされている。日本における “バイソン”がそれで米国製のこのトレカでは “バルログ”とあちらにおいての原作および映画に準拠したものとなっている。が、ここではややこしいのでトレカ側もキャラの呼称はバイソンに統一させてもらう。ではカードダス側から。海外ではバルログのバイソンの攻撃を、バイソンにバルログの名前を奪われたバルログがバク転で華麗にかわす…かいていて混乱してくる絵面のカードで迫真の闘いに水を差してしまっている。カードダスこれはいきなりのピンチか。チャンスのトレカ。“トルーパー”なる無名の雑魚相手に、グローブ無しの渾身の一撃！いくらプロくずれのボクサーといえど、ヘッドギア無しの相手にこれは危険すぎる。一本目、トレカの反則負け。



ROUND2　“原作再現度”　対決



のっけから反則負けというゲームでは見られない流れがおきているが、気を取り直して二本目開始。カードダス側。先鋒の春麗編でも見せたSDでも損なわれない肉体の迫力はこのバイソンでも顕在。てか、このバイソン『パンチ○ウト』にも出てなかったか？対するトレカ。今度はしっかりグローブ着用。額の剃りこみもなかなかだ。だが、いかんせん筋肉が小さすぎる。全盛期の○イソンほどでなくとも、もう少し身体を作れなかったか。二本目、カードダスが獲り、これにて決着。



exROUND　“原作再現度”　リベンジマッチ



負けっぱなしで終われないトレカ陣営。カードダス側に三本目を要求するも、すでにカードダスはリングを下りた後。そこに颯爽と現れたのはカードダスに次ぐ？国内シェアを誇った “ジャンケンマン”カード！急遽始まったエクストラマッチ。気合充分！トレカ側のカードは…おいトレカよ…ジャンケンマンのショボい絵にすら負けるのかよ！やはり圧倒的に筋肉が足りない！そんでまたグローブはずしたのかよ！いっそ鉤爪つけちまえ！もうお前は海外でずっと “バルログ”としてやっていけ！　



最終結果。カードダス完勝。大将戦ガイル編へつづく…