◆騎龍観音・八大龍王水神梵字護符◆

●梵語や梵字は神聖な言語であり、聖なる霊的な力を発するものであるとして、日本の仏教界（特に密教）では大切にされており、その梵語の霊力を秘めたものに【種字】があります。

種字とは、仏尊を梵字の一字か二字で標示したもので、仏尊のあらゆる功徳が生まれ出て来るという意味で“種字”と言われ、
ある意味、仏尊の像よりも強い霊力を発揮するとも言われています。

◆八大龍王の梵字
読み方【ナ】【ナウ】

●龍は、観音菩薩の眷属であり守護神です。
八大龍王とは、難陀(なんだ)・跋難陀(ばつなんだ)・娑伽羅(しゃから)・和修吉(わしゅきつ)徳叉迦(とくしゃか)・阿那婆達多(あなばだった)・摩那斯(まなし)・優鉢羅(うはら)であり、九頭竜大神は、和修吉竜王となります。

八大龍王は観音様の【宝珠】を身に宿し、
人々に福をもたらし願いを叶えてくれると古来から信仰されてきました。

この梵字護符は、天命堂が定期的に参拝する宮崎県・高千穂町の龍神様、八大龍王水神の御神水により清められ制作されています。

◆龍乗り観音・龍頭観音・騎龍観音は、正式には《騎龍観世音菩薩》と言います。

白い衣を身にまとい、右手に柳、左手に水瓶を持ち、龍に乗る観音様です。

観世音菩薩は観自在菩薩とも呼ばれ、また、《観音さま》の名で親しまれており、
この名は、世音・・・悩める世間の人々の音（声）を、観（聞き取って）自在に現れて人を救う菩薩・・・という意味があります。

一心に観音の名を称えれば、即時にその音声に応じて、衆生の七難（火難、水難、羅刹(らせつ)難、刀杖(とうじょう)難、悪鬼難、杻械枷鎖(ちゅうかいかさ)難、怨賊(おんぞく)難）を救うために種々の姿を現すと説かれています。

●仏教界においての【龍】とは、観音菩薩が私達を救う為に、三十三の姿になり現れる化身の一つであり、人々を、より救済する目的のために、人や生き物の姿をまとって現れた仏を意味しています。

●健康長寿
●病気平癒
●夫婦円満
●富と繁栄
●極楽往生

等の一般的な幅広いご利益があり、特に、
八大龍王水神のご利益は、「勝負に勝つこと」「勝負ごとなどの流れをつかむこと」
「夢や志を強い意志で達成すること」が有名です。

※大きさ12.5×６ｃｍ（手漉き和紙）
※解説書付属
※名刺サイズも製作可能