第二次世界大戦中、長距離護衛戦闘機としてアメリカ軍が開発した双発戦闘機「F-82E ツインマスタング」の微塗装済み完成品となります。

スケールは1/72、モノグラム製です。
※キット構成はモノグラムのものですが、韓国語がランナーに印字されていたので、純正のモノグラム製の金型ではないかもしれません。

基本的にはストレート組み、オール筆塗りです。機体上面に差し色としてオリーブドラブを塗っております。

パイロットは付属の2体を塗装して搭乗させております。片方はゴーグルを外して、もう片方は顔を完全に隠しており、地味に細かい部分で違いがあります。

デカールは「F/G型」用のものしか付属しておりませんでしたので、別売りの国籍マーク再現用のデカールを用いてフィニッシュしております。

飛行状態として製作しましたが、ランディングギアや、爆弾、ロケット弾、増槽、センサーポッド等の付属品もおつけいたします（写真をよくご確認ください）

その他に、取り扱い説明書とデカールをおつけいたします。


「ツインマスタング」は、第二次世界大戦中、B-29の長距離爆撃に随伴出来る護衛戦闘機を欲していたアメリカ軍の要望に基づいてノースアメリカン社が開発した、「P-51 マスタング」を連結させた双発戦闘機です。結局、本格的な実践投入には間に合わなかったものの、戦後、レシプロ機が無補給で飛んだ最長記録を更新しました。「マスタング」を連結することで、パイロットひとりあたりの負担を減らす目的があったようです。

その奇抜なスタイルから「珍兵器」扱いされることの多い本機ですが、実際に手に取ってみるとなんともいえない魅力があります！固定武装としてブローニング機銃が6挺、外付けのガンポッドを装着すれば合計でブローニング14挺という圧倒的な火力を発揮しました。

当方が作成したのはE型（シルバー塗装、護衛戦闘機）ですが、キットではF/G型（ブラック塗装、全天候夜間戦闘機）用の巨大なポッドも付属しています！


素人の制作物ですが、それでも大丈夫という方はぜひご検討くださいませ。

ゆうパケットにて発送予定でございます。梱包には万全を期しますが、予期せぬ破損等ありましたら申し訳ございません。

また、梱包の際、ある程度キットを分解してお届けいたしますこと、ご了承願います。