この双頭レールは、昭和39年5月、広島民衆駅建設に伴う旧駅舎解体工事で梁の部分に使用されていたのが発見されました。双頭とは、現在のレールと異なり、上下が同じ大きさであることを意味しています。片方が摩耗した場合に上下を逆にして使用していたのではないかと思います。このレールは、明治11年(今から140数年前)英国から買い入れられた物で、明治5年に新橋、横浜間に初めて鉄道が開通した時に敷設されたレールと同種のものです。広島駅、当時改築された民衆駅は現在60年を経過し2025年春開業を目指して広島駅ビル開発プロジェクトが進められています。本品ケースのサイズは、縦約160mm、横約95mm、厚さ約25mm、経年によるシミや金具の錆はありますが破損はありません。説明書「双頭レールについて」もシミはありますが破れはありません。画像をご確認いただき全て自己責任でご判断されご購入をご検討ください。

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