文： 佐々木たづ

絵： 三好碩也

出版社： ポプラ社（おはなし名作絵本）

発行日：1970年2月第1刷　1980年12月第25刷

税込価格： ¥825

24.5×21.0㎝　32p

☆中古品。小口に少シミ、ヤケによる黄ばみ。

【カバーあり・帯なし　カバーに使用感あり。カバー上下辺部に少シワ、カバー裏面全体にスレ、引っ掻きキズ多数　カバー背表紙およびその周辺ヤケによる褪色　カバー裏側に黄ばみ　カバー全体に使用感あり】



クリスマスの日、白うさぎの子「ましろ」も、サンタクロースのおじいさんからお菓子のプレゼントをもらいました。けれど、もっと何かほしくなったましろは、黒うさぎになりすまして、もう一度おじいさんに会いにいきました。

おじいさんは、ましろに、小さな「たね」をひとつくれました。帰り道、ましろは、おじいさんに嘘をついたことをくやみ、たねを神様に返そうと、雪をほって、森の土の下に大切にうめました。

やがて春がきて、たねをうめたところから一本の木がのびだしました・・・。

○編集部より

1970年の刊行以来、毎年クリスマスが来るたびに読み継がれてきた絵本です。子うさぎ・ましろとサンタクロースのおじいさんのやりとりのなかに、こどもと大人の、あたたかな関係がみえてきます。