このカメラは、1966年にオリンパスから発売されたハーフサイズカメラです。
1962年に発売されていたEESとの違いは、フィルムの装填が容易に出来るEL(イージーローディング)機構を搭載していることです。
これは従来のスプロケットがスリットにフィルムを差し込むだけで外れやすかったものをスリット内部にフィルム止めの爪を追加しただけのものです。
そのため、モデルチェンジというのも烏滸がましかったようで、オリンパスの公式サイトでもEES-ELの説明はなく、ボディーへの表示は前面肩部にシールを貼るだけで済ませています。シールが剥がれると裏ぶたを開けてスプロケットを確認しないとEESとの見分けが付きません。
因みにEESのEEとの違いは、EEの固定焦点レンズをクローズ(1.2m)、グループ(3m)、シーン(遠距離)の3つのゾーンでピント合わせが出来るように改良したものです。
作動は良好で、外観・構造・機能・性能共に問題はありません。
露出計も先代のEEに比べると格段に正確に作動しています。
フラッシュ撮影に使用する手動絞りも、橙色文字のとおり正常に作動しています。
ボディーの遮光モルトは交換しましたが、素人仕事です。
ファインダーとレンズは共に概ねクリアーです。
*諸元
オリンパスペンEES-EL
シャッター 1/30、1/250(フラッシュシンクロ時は1/30固定)
絞り AUTO、フラッシュ対応はF2.8~22無段階
レンズ オリンパス D.ズイコー 1:2.8(最小22)f=3㎝
*附属品
ソフトケース(本革タイプ)・ミニストラップ・レンズキャップ オリンパス純正
1962年に発売されていたEESとの違いは、フィルムの装填が容易に出来るEL(イージーローディング)機構を搭載していることです。
これは従来のスプロケットがスリットにフィルムを差し込むだけで外れやすかったものをスリット内部にフィルム止めの爪を追加しただけのものです。
そのため、モデルチェンジというのも烏滸がましかったようで、オリンパスの公式サイトでもEES-ELの説明はなく、ボディーへの表示は前面肩部にシールを貼るだけで済ませています。シールが剥がれると裏ぶたを開けてスプロケットを確認しないとEESとの見分けが付きません。
因みにEESのEEとの違いは、EEの固定焦点レンズをクローズ(1.2m)、グループ(3m)、シーン(遠距離)の3つのゾーンでピント合わせが出来るように改良したものです。
作動は良好で、外観・構造・機能・性能共に問題はありません。
露出計も先代のEEに比べると格段に正確に作動しています。
フラッシュ撮影に使用する手動絞りも、橙色文字のとおり正常に作動しています。
ボディーの遮光モルトは交換しましたが、素人仕事です。
ファインダーとレンズは共に概ねクリアーです。
*諸元
オリンパスペンEES-EL
シャッター 1/30、1/250(フラッシュシンクロ時は1/30固定)
絞り AUTO、フラッシュ対応はF2.8~22無段階
レンズ オリンパス D.ズイコー 1:2.8(最小22)f=3㎝
*附属品
ソフトケース(本革タイプ)・ミニストラップ・レンズキャップ オリンパス純正
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